2007年1月〜12月日本におけるビジネス航空の実績
2008/5/9 JBAA事務局
日本における航空機の飛行実績データ(定期航空会社分を除く)を2000年から当局より提供いただいており、その中からビジネス航空分を選択、集計した結果を当協会ホームページ等で紹介しているが、本年も2007年のデータを入手したので集計・分析のあらましを紹介する。
· 日本国籍のビジネス機
今回の集計に当たってビジネス機を特定する作業に際して、登録機番ごとに公開されている情報に基づき個々に判断したので、その点では2006年までの数値とはやや異なっている。
2007年は63 機が、合計9403回、国内の飛行場に着陸している(2地点間飛行)。 同じ条件で2006年分を集計すると7457回であり、この一年で26%増加している。 2000年から2006年の7年間は年毎の増加はあまり見られなかったので、この増加は顕著である。
着陸回数の多い飛行場は小牧(815回)松本(743回)八尾(625回)函館(513回)羽田(451回)の順となっており、又小牧の他、岡山港南(326回)丘珠(256回)は2006年からの増加が著しい。
出発飛行場は殆どが国内であり、海外からの飛行は100回に満たない。
使用されている主な機材で数の多いものはCessna Citation CJ2 525A(9機)、Cessna Citation 5 Ultra560(6機)であり、Gulfstream 2(1機) 、Learjet 45(2機)を除けば比較的小型の機材が多い。1機あたり飛行回数の多いものはBeechB300(803回) BeechB200 (622回) であるが次に多いものは400回程度で、100回に満たないものが63機中29機存在する。
年間100往復以上飛行している区間は 小牧-旭川 函館-仙台 女満別-函館 八尾-高知
八尾-高松 松本-鳥取 松本-庄内 那覇-沖永良部となっている。
· 外国籍のビジネス機
2007年は629機が合計2284回、国内の飛行場に飛来し着陸している。2006年は431機が1272回着陸しているので機数で45% 着陸回数で80%の大幅な伸びを示している。
着陸回数の多い飛行場の上位5空港は以下のとおりであり、成田、羽田に集中している(44%)
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成田 |
関西 |
羽田 |
千歳 |
名古屋小牧 |
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763 |
292 |
263 |
233 |
164 |
使用されている機材をグラフに示すが、上位5機種で70%を占めており、これらはBBJやG550など大型・長距離・新鋭機である。 欧米からの長距離飛行のみならずアジア域内でもこのような大型ビジネス機が使用されている。

出発空港の存在する地域別の飛行回数は以下のとおりで、2006年からの伸び率が高いのは欧州(300%)中国(300%)アジア(200% 台湾が多い)である。 米国からは機材の大型化はあるが飛行回数はあまり変わっていない。
